2021/02/23 13:55
プロジェクト発足の経緯
~法人理念である「地域で生きる」をコンセプトに、障がい者や不登校の若者、高齢者など多様な人たちが、鹿沼の歴史ある産業である野州麻、木工などの文化・産品と織りなす仕事づくりのプロジェクト~
令和元年11月、丸紅基金社会福祉助成金の採択をいただきこのプロジェクトがスタートいたしました。
鹿沼市で生産されている麻・木工・綿花・とちぎしゃものキーマンの方々に、利用者の方が作業として取り組める商品開発協力と講座やワークショップ形式の指導協力を依頼しました。魅力的な商品ができても作業に関われなくては意味がないので、製作工程とできる作業を見極めながら商品化を進めています。
利用者の方が
①地域の産品生産者の方との協業によりお互いの理解を深め合う
②鹿沼の魅力ある産品を発信する役割を担う
③地域に貢献できる作業を通して喜びと誇りを感じることができる
ということを目的としプロジェクトコーディネーター羽塚順子さんのご協力をいただきながらすすめております。
*羽塚順子さん…MotherNess代表。日本セルプセンターアドバイザーとして全国各地で福祉ブランドを向上させる研修・講義を行っている。
ウエルフェアトレード(社会的弱者と呼ばれる人たちが作る国内の製品やサービスを、適正な価格で購入・利用することによって当事者の人たちが働く喜びと生きがいを持ち、自立できることを支援する取り組み)を提唱。